
この前は博多料理屋で初めて生の鯖を食べました

鯖はとても好きなんですけど、バッテラ寿司か焼いたものしか食べたことがありませんでした
この時に気付きました
“そういえば生の鯖を食べたことがない”と
気になりいざ食べてみると……
“美味しい!!”
とても美味しかったです。タイを少し柔らかくしたような感じです。
今まで生の鯖を食べたことがないことに特に疑問を持たないまま、トイレに行った時です
トイレの中の貼り紙でこのようなことが書いてありました
「〜鯖が生で食べられる理由〜
基本鯖は生では食べません。なぜならアニサキスが多いからです。
では、何故博多では食べられるのか?
それは博多は日本海に面しているからです。
日本海の鯖はアニサキスの量が少ない為、安全に食べることができるのです。
これに胡麻を和えてたべます。
こうして“ごまさば”は博多っ子のソウルフードとして食べられてきました。」
というようなことが書いてあったんですね。文は正直うろ覚えです。
なるほど、と思いました。丁度去年の今頃に食品衛生学という授業で寄生虫について学んだことが役に立ちました。
そして調べてみました。
どうやら太平洋で獲れる鯖にいるアニサキスは内臓から身に移動する「移行率」が九州産の100倍以上強いというデータがあるそうです。
アニサキスが内臓から身に移行すると当たる確率は勿論上がります。
つまり、裏を返せば、九州産の鯖は太平洋で獲れる鯖より100倍も安全だということです。
納得ですね。
かなり気付きや発見が多い体験を出来ました。
タイの刺身やもつ鍋など、他にも美味しい料理が多すぎました。
何食べても美味しい博多に移住したいです。